どじょう養殖について

どじょう養殖について

どじょうの国内消費の90%が輸入品という現状です。
昔は日本全国の水田や用水路、川などで見られていたどじょうですが、河川の改修や土地の改良、農薬の使用などのため、生態系が危機的状況にあるのです。調べによるとどじょうが絶滅危惧種の危機にある地域もあり、国産の安心・安全などじょうの食文化を守る為にも養殖が大きな鍵を握っているのです。

(合)マツタ食産が行っている養殖は、

1. 恵まれた白神山地の自然の土壌と伏流水で養殖
2. 土壌改良にもつかわれているプランクトンを使用

          (更に有効なプランクトンを実験予定)

3. 池はどじょうにストレスを与えない構造

(トータル面積35アールの池は隣接する池にどじょうが自由に行き来できる構造になっている。また、水草、ポピーなどもストレス緩和となる)

4. 休耕田ではないので農薬の残留の心配なし
5. 餌にもこだわって乳酸菌を混ぜたものを与えている
6. 冬期間も出荷できる仕組みを考案中

           (設備機器企業との連携で計画中)
1. 恵まれた白神山地の自然の土壌と伏流水で養殖
白神

2. 土壌改良にもつかわれているプランクトンを使用
自然界から採種し、抽出、培養した微生物(EM菌)を使用しています。
(EM菌)によるどじょう養殖の効果は、

①腐敗による菌のバランスが崩れることを防止し、土が活性化される。
(堆積物の分解促進)
②水の自浄能力が向上し、水質が保持され、環境保全に繋がる。
(衛生環境の向上)
③どじょうの病気を予防する。
(品質性、生産性向上)
④費用効果があり、また、無駄な手間が削減できる。
(効率の向上)

もともと、土壌環境に恵まれていますが、更に良質などじょう養殖の向上を意識し取り組んでいます。
また、白神のふもとの環境にぴったりな画期的な微生物を試験的に取り入れており、更なる最良な養殖方法を目指していきます。

3. 池はどじょうにストレスを与えない構造
ポピーやトチカガミの水草がどじょうの棲家となり居心地の良い場所になります。
隣の沼に自由にどじょうが行き来できるよう、地中に通路があり、ストレスフリーの構造になっています。
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4. 休耕田ではないので農薬の残留の心配なし
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5. 餌にもこだわって乳酸菌を混ぜたものを与えている
乳酸菌飼料

6. 冬期間も出荷できる仕組みを考案中
バイオマス熱変換機による冬期間中の水温低下対策を、設備機器企業との連携で計画中です。
再利用可能な生物資源を熱エネルギーに変換する取組みが導入されると、通年出荷可能になります。
寒い地域の農林漁業者にとって冬期間も生産、出荷ができるようになるというのは大きなプロジェクトです。
様々な課題がありますが、最良な方法でやり遂げていきたいと思います。
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